【SV S16記録】スカーフカミ+カバ+ツキゴリラ

並びはレギュFで1番好き

 

 

1.あいさつ

ベストウィッシュ!ろろさんと申します。

今期は、仕事の都合で早めに撤退しますが、今期は自分のやりたいプレイング、構築でずっと潜っていて構築に思い入れもあるので、記録として書きます。

ちなみに忙しいのもあったけど、R1800にも到達できなかったので来期も忙しいけど気合い入れて頑張ります。

 

2.構築経緯

①今期は自分の好きなポケモンと構築でやり続けたいと考えていたので、SVで1番好きなポケモンであるトドロクツキを採用した構築にしたいと考えた。

 

②トドロクツキは、起点作成して展開して通すのが1番好きなので、環境トップのカイリューとブエナカミに後出しからテンポが取れて、あくびステロができるカバルドンを採用。

 

③このままでは初手置きするポケモンがいないので、前期のカバ入りの記事を見ていたところ、HBCスカーフカミが、カバと合わせて多くの初手対面で安定しそうなので採用。

 

④トドロクツキは、BIG6系統に裏から展開しても安定しないので、裏から投げるエースとして剣舞水ウーラオスを採用。

 

⑤この4匹を軸に潜っていると、ラオスミラーがしょうもないこと、相手の水ポンが強すぎることなどを考慮して、グラスシードゴリランダー残飯瞑想ライコを採用した。

 

 

3.個体解説

 

 

カバルドン@オボンのみ

特性:砂起こし

テラスタイプ:鋼

性格:腕白

実数値:215(252)-132-165(92+)-x-113(164)-57(S実数値10)

地震 あくび ステロ 吹き飛ばし

 

 

最強のカバ。

今期は久しぶりにカバルドンを使ったが、やはりカイリューとブエナカミにめちゃくちゃ強くて最高だった。何度も攻撃をミリ耐えしてくれ起点を作ってくれた。

ほぼ全試合投げた。

カバルドンラブ。

 

 



トドロクツキ@ブーストエナジー

特性:古代活性

テラスタイプ:飛行

性格:いじっぱり

実数値:207(212)-180(36+)-105(108)-x-122(4)-158(148)

はたきおとす アクロバット 竜舞 羽休め

 

調整

S→最速ランド抜き

HB→できるだけ高く

A→10n

 

相棒枠にして最高のエース。

今期はランドサイクル等に投げて破壊していた。

イケメン。最強。

 

 

 

ハバタクカミ@こだわりスカーフ

特性:古代活性

テラスタイプ:ステラ

性格:控えめ

実数値:151(164)-x-101(204)-187(116+)-156(4)-158(20)

ムーンフォース シャドーボール パワージェム テラバースト

 

調整

S→最速ランド抜き

HB

・特化水ラオスの水流連打が乱数1発(0.17%)

 

 

最強すぎる神。

HBが硬すぎるので、ラオス、パオ、オーガポンと対面しても合法的に突っ張れる。襷まで削ってからカバルドンに引いて襷を削る動きをすることで、最後にスイーパーとしても動かせるのが偉かった。特に、ラス1テラスを切ったカイリューに対して、ステラテラバーストで締める動きが気持ち良すぎた。

 

 

 

Gortrom

 

ゴリランダー@グラスシード

特性:グラスフィールド

テラスタイプ:岩または炎

性格:いじっぱり

実数値:177(12)-194(252+)-110-x-90-136(244)

グラススライダー 10まんばりき テラバースト 剣の舞

 

 

最強すぎるゴリラ。

カバとの相性が良く、剣の舞を積めば大体破壊できた。

炎テラスの時は、テラバの枠をアクロバットで使っていたが、ステロ+剣の舞アクロでH振りカイリューがだいたいまとまるのも強かった。

 

 

ラオスとライコは適当に

どちらもミラーがしょうもないので速めの個体にした。

ラオスはS実数値146(最速カイリュー抜き)ライコはS実数値118(前期のどの記事よりも速い)にした

 

 

4.感想

今期は自分の使いたいポケモンを使い続けた。

この構築だと、以下のポケモンが一生無理だった。

アカツキガチグマ

→強すぎ。ズルすぎ。欠伸月の光強すぎ。

 

・ブリジュラス

→硬すぎ。電磁波きもい。と思ったら火力やばい。

 

カイリュー

→型多すぎ、宇宙。

 

正直環境が煮詰まりすぎて、噛み合いや電磁波運ゲーを頑張って回避しようとしたが、それを意識しすぎると構築のパワーが落ちて難しかった。

 

来期もこの同じルールでのランクマとなるが、自分なりの解答となるような構築を模索したい。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

たまにキャスするので、ぜひ見に来てください!

【面白単体考察 ※机上論注意】流 星 轟 月

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1.はじめに

ベストウィッシュ!

どうも、ろろさんです!

今回は面白い机上論受けル破壊トドロクツキを紹介します。

多分強いですwww

 

 

2.個体解説

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トドロクツキ@りゅうのキバ

特性: 古代活性

性格: うっかりや

テラスタイプ: 飛行

実数値: 181(4)-168(68)-92(4)-117(252+)-108(-)-162(180)

技構成: はたきおとす 流星群 竜の舞 身代わり

 

調整

HAC

→+1はたきおとす+流星群でHB特化クレベース確定で落ちる

→流星群がHB特化ヘイラッシャが乱数2発(78.51%)

 

S→最速グライオン抜き

 

 

机上論受けル破壊する月。

なぜこのようなトドロクツキを考えたかというと、S15中盤本当に4桁に受けルが多かった。

普通に飛行テラスアクロはたき竜舞みがわりのトドロクツキを使って遊んでいたのだが、受けルには基本強いこのトドロクツキというポケモン。ただ、受けル側もトドロクツキがきついことは承知済みで、選出がグライハピラッシャではなく、クレベースを投げられることがほとんどだった。昔はラッシャ入りにテキトーに殴ってるだけで降参をもらうこともあったが、なぜかクレベを投げられ勝てないことを悟ったので前期の受けルの1番上位の記事を見たところ、「クレベースは、トドロクツキ入りに投げる」と書いてあった😭

 

そこで風呂に入っていたろろさんは思いついた。

 

あ、流星群打つトドロクツキなら受けられないだろうし、流星群打つトドロクツキとか俺しか使わないだろうし、トドロクツキが流星群を撃つ姿はカッコよくね?

 

 

ここで対受けルの想定ですが

選出はグライハピクレベ

1ターン目

トドロクツキvsグライ

飛行テラス身代わり、向こうは地震毒身代わり何押してもアド(4桁の受けルはここでほぼ引かれない、引かれたことない)

 

2ターン目

トドロクツキvsクレベ交代

竜舞

 

3ターン目

トドロクツキvsクレベ

はたきおとす、向こうは鉄壁(余裕で受かるため)

 

4ターン目

トドロクツキvsクレベ

流星群、上記のダメ計からクレベ落ちる

 

その後

グライハピしか残ってなくこちらの身代わりも残っているためテキトーに竜舞はたきで勝ち

 

 

と机上論ではかなり成功しそうな感じはする。

 

仮にラッシャが来ても流星群で荒らせるから、なんとかなりそう(フェアリーテラスが多いみたいなのできちい)

 

 

3.結果

結果は…

受けルに当たりませんでした〜😭www

 

でも面白いポケモンで、クレベ入りの受けルなら成功しそうだからぜひみなさんも試してみてくださいw

 

このトドロクツキで受けル破壊したらぜひ僕のdmまで報告してください。僕が喜びますw

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました〜!

 

普段はキャスでランクマ配信とかしてるのでぜひ見に来てください!!

 

 

【S15最高最終R1905,初R19達成】覇道ラオスカミカイリュー

サムネ用

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↑証拠

 

TN Lebesgue 最高最終1905

TN Roaring Moon 最高1859 最終宇宙

TNロロ 最高宇宙最終25000位

 

1.はじめに

ベストウィッシュ!

ろろさんと言います!!

今回は、自身初のレート1900を達成したので、記事を書こうと思います!!

ぜひ最後まで見て行ってください!!

 

 

 

2.構築経緯

今期はしっかり潜れることが分かっていたので、自分のやりたいポケモンであるサイクルを使ってレート1900、最終3桁を達成したいと思い、2/20頃までずっとサイクル構築を使って模索していたが、レート1700台ではこっちがケアすると裏目になることも多く、自分の技量も足りなく、このままではいつもと同じような結果で終わってしまうと思い、対面構築を使うことにした。そこで、私がよく見ている配信者さんたちが、残飯ノマテラ竜舞カイリューを使っているのを見て、強そうだと思い、このポケモンの入っている記事を見て行ったところ、前期結果を残したつきやまさんの構築が、強い対面選出を基本としながら、バレルイーユイのサイクル選出もできて強そうだと感じ、これを使ってみたところ4桁帯で無双し始めたため、この構築を参考(ほぼパクり)にし、調整を少し自分好みにして使用した。

 

https://omu-dreamer.hatenablog.com/entry/2024/02/04/0050

 

↑参考にした前期のつきやまさんの記事です(掲載許可頂きました。)

 

3.構築の要点

・対面的なラオスカミで相手にテラスを強要させて、こちらのカイリューのノーマルテラスを強く使う

・バレルイーユイの圧を強く使う。

・受けルはガチグマで作業的に処理する。

 

 

 

4.個体解説

 

 

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連撃ウーラオス@気合いの襷

特性:不可視の拳

テラスタイプ: ゴースト

性格: 意地っ張り

実数値: 175-200(252+)-125(36)-×-80-145(220)

技構成: 水流連打/インファイト/アイススピナー/アクアジェット

 

調整

・ゴーストテラス時、A182オオニューラのフェイタル+テラスシャドークローほぼ耐え(2.34%で倒される)

 

 

 

選出率98%のガチ最強の初手枠。

前期スカーフが結果を残した影響か、勝手にスカーフ読みされて目の前に通る技を打つだけで試合を終わらせることも多くあった。テラスは水かゴーストかで迷っていたが、オオニューラに困っていたところ、いつも親しくしてもらっているあいすさんが、ゴーストテラスにしたらオオニューラもある程度ケアできて、汎用性を失わないことを教えてくれてゴーストテラスに変えた。確かにねこだましを打ってきたオオニューラにゴテラして即降参されたり、カイリューの神速を透かすこともできて最強だった。練度が上がってくると、カミライコのようなサイクルに対して、初手眼鏡カミなら即ライコ引きに合わせてアイスピを打つと削れまくる。19チャレはアイスピ+アイスピ急所でライコを突破してくれた最高の熊。

 

 

 

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ハバタクカミ@ブーストエナジー

特性: 古代活性

テラスタイプ: フェアリー

性格: 臆病

実数値: 131(4)-×-89(108)-173(140)-156(4)-205(252+)

技構成: ムーンフォース/シャドーボール/甘える/痛み分け

 

調整

S→最速

HB→特化パオの不意打ち最高乱数以外耐え

 

 

最強の中継ぎ。

ラオスと合わせることでその最強さを引き上げる。しょうもないブエナカミミラーもラオスアクアジェットと合わせることでシャドーボールと縛れることが多く、それを嫌がってテラスを切ったら裏のカイリューの神速が通るので悪くはない。なのでブエナカミミラーは強気にテラスを切らずにシャドーボールを押していた。フェアリーテラスにすることで意外ときつい悪ラオスを見れたり、クリチャカイリューに対してもテラスムンフォでゴリ押したりしていた。甘えると痛み分けの汎用性も高く、この技構成で困ることがほとんどなかった。安定行動をしているだけで、cダウン、dダウンを引くことができ、圧倒的速さで制圧してくれた。よくいるスカーフのいるサイクルに対しても上からゴリ押すことができた。まさに神。

 

 

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カイリュー@食べ残し

特性:マルチスケイル

テラスタイプ: ノーマル

性格: 意地っ張り

実数値: 193(212)-204(252+)-116(4)-×-121(4)-105(36)

技構成: 神速/地震/龍の舞/羽休め

 

調整

A→特化

H→16n+1

S→余り

 

 

 

SVの主人公。

食べ残しとの相性がヤバすぎる。

相手の低火力交代技を起点にしながら竜舞してさらにマルスケまで回復してよく試合を終わらせていた。また単純にマルスケが潰れて神速しか押せない場面でも食べ残しのおかげで2耐えして対面突破することができ、最強のアイテムと感じた。

数々の竜舞アタッカーを使ってきたが、安定感が違いすぎた。クリアチャーム型など神速を切ったカイリューも一定数いて、そのようなカイリューに対しては安定して勝つことができていた。前述した通り、ラオスカミで相手にテラスを切らせてゴテラをケアしてから竜舞神速を通す動きが本当に安定して強かった。やはりSVの主人公。

 

 

 

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イーユイ@こだわり眼鏡

特性:わざわいのたま

テラスタイプ: 悪

性格:臆病

実数値: 131(4)-×-100-187(252)-140-167(252+)

技構成: オーバーヒート/悪の波動/噴煙/サイコキネシス

 

 

調整 

グライオン、甘えたオーガポン、ラティアス意識の最速

 

 

ガチの破壊神。

主に基本選出が通せない構築に対してバレルとセットで投げたり、ラオスイーユイカイリューと前のめりな選出をしていた。レート帯が上がるに連れて、イーユイが破壊する試合が増えていき、最速にしたおかげで、今期当たった全てのラティアスの上を取れていて勝つことができた。テラスタイプは炎でもいいかもしれない。

 

 

 

 

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モロバレル@脱出パック

特性:再生力

テラスタイプ: 炎

性格: 呑気

実数値: 221(252)-105-134(252+)-105-101(4)-31(S0-)

技構成: リーフストーム/イカサマ/光合成/キノコの胞子

 

 

調整

・HB特化

・下からリフストしたいので最遅

 

実は影のMVPキノコ。

まず選出画面にいて意識しないわけがないこのキノコ。バレルイーユイの並びが非常に強力で、分かっていても対策のしづらい並びになっていた。また対面選出のきつい毒菱、トリルの対策にもなっているのが偉い。かなり活躍してくれて個人的な評価が今期1番上がったポケモン。ただ、ムンフォCダウンで脱出パックが発動した時は悲しくなる。

 

 

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ガチグマ(アカツキ)@隠密マント

特性: 心眼

テラスタイプ: 毒

性格: 控えめ

実数値:201(100)-×-172(252)-176(36+)-86(4)-87(116)

技構成: ブラッドムーン/ハイパーボイス/ボディプレス/挑発

 

調整

・受けルのハピナスを削りまくりたいのでBできるだけ伸ばす

・受けルのハピナスを上から挑発で縛りたいのでSをあり得ないくらい伸ばす

・H→ちきゅうなげ4耐え

 

 

受けルを許さない熊。

今期中盤くらいまでめちゃくちゃ爆増していた受けルに安定しないのは弱いと思ったので、原案の構築のとおりにガチグマの技構成、持ち物はそのままとした。この調整にしたおかげで今期数回当たった受けルはストレスなく数ターンでイージーウィンしていた。最高。

 

 

 

5.選出

・対スタン、悩んだらこれ

ラオスカミカイリュー

基本的にはラオスカミでテラスを先に切らせて、カイリューのノーマルテラス竜舞神速を通す。

 

 

ハッサムラティアス入り

ラオスイカイリュー

 

 

・対サイクル(ランドカイナ等)

ラオスユイバレル

ラオスの襷を大事にして立ち回る

 

・受けル

→ガチグマユイバレル

 

 

 

6.感想

今期自己最高レートを更新した理由は2つあると思う。

①プライドを捨てて、サイクルから対面に構築を変え、強者の構築を参考(ほぼ丸パク)したこと。

→最初は、自分のやりたいサイクルを今期はやり続けようと思ったが、学生としてランクマを潜れるのが今期が最後で、社会人になったらランクマを潜る時間があるのかわからないため、全てのプライドやこだわりを捨てて、がむしゃらに自己最高レートの更新にチャレンジした。

 

 

②キャスでランクマ配信をし続けたこと。

→これが1番大きいと思う。普段このゲームを1人でやっていると、少し運負けしただけでしょうもなくなり辞めていた。しかし、こんな4桁5桁雑魚配信者のランクマ配信に、みんなたくさんのコメントをくれて本当に楽しく高いモチベでランクマを長い時間することができ、なんとか1900まで辿り着けた。本当にいつもコメントをしてくれるみなさん、ありがとう。

 

 

 

この2つの理由で、自己最高レートを更新できたと思う。

また、この構築のおかげでR1900を達成できた訳だが、いつも自分が使う構築とは違う点がいくつかあった。

①高い対面性能と匿名性を活かして相手にテラス強要をさせ、こちらのテラスを強く使う。

②基本選出で相手できない構築に対しては、ある程度汎用性のある補完で対応する。

③腐りにくい初手枠を考える。

④受けルにも隙を見せない

 

と学べることは多くあって、非常に参考になった。今後に活かしたい。

 

 

しかしながら、今回最終3桁という目標は達成できなかったし、構築もほぼ自分で考案していないという課題点が生まれた。この課題に対して、来期以降しっかり取り組んでいきたいと思った。

 

 

来期からは、最終3桁R2000を目標に頑張っていきたい。

 

雑魚ではあるが、ゆっくり着実に強くなっていく。

 

 

 

7.Special Thanks

日頃、特に親しくさせてもらっている

もりぞうさん

あいすさん

420さん

リザドラナさん

零度ぽけさん

キャスを見に来てくれる人たち!!

Xで仲良くさせてもらってる人たち!!

 

みんなに感謝してます!

 

 

来期もまたよろしくお願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

【SV S12 記録】反省カイリューカバカミ 最高18チャレ

 

 

1.はじめに

ベストウィッシュ!

今期は、地味に忙しく時間が取れず150戦くらいしか潜れず月末には研修があったため、最後までは潜りきれませんでしたが、中盤にかなり高い勝率で勝てた構築だったので、記録に残しました!

ポケモンの考えとかを文字に残すことが好きなので、結果は振いませんでしたが、見ていってください!

 

2.構築経緯

今期で勝つために以下の要素が必要だと感じた。

①電磁波の拒否

②スタン構築(地面+カイリューカミラオス炎ポン@1)への解答

③対面構築(襷イダイトウ等)への解答

④展開構築(ステロor壁+エース)への解答

⑤塩、チオン+毒、ラッシャ入りへの解答

 

まず、前期使っていてもずっと強かった、①の電磁波撒きの筆頭であるブエナカミ、カイリューに後出しから荒らすことができて、②、③、④に対しても欠伸ステロ吹き飛ばしで確実に荒らしていけるHDオボンの実カバルドンを採用した。

次に、初手枠+カバ+スイープの選出が、SVをやっていて個人的に1番好きな選出の仕方で、②のスタンへの選出を考えた際に、ノマテラ鉢巻カイリュー+カバ+スカーフカミの選出なら、機械的に初手の対面を考えることができると感じた。

具体的に言うと、

・初手カイリュー、ブエナカミ→カバ引き

・ウーラオス、オーガポン→鉢巻つばめがえし

・ガチグマ、ディンルー→鉢巻けたぐり

・パオジアン→ノマテラ鉢巻神速からのカバ引き

・ブエナじゃないカミ→テラスして鉢巻つばめがえし

とこのようにスタン構築に対しては初手の行動を決めていたため、選出択にもならず、7、8割このような構築に中盤勝っていた。

このままだとランドロスハッサム、ラッシャ等が入っているサイクル構築がきついので、眼鏡テツノツツミを採用した。

③の襷イダイトウ、岩オーガポンなどに強めな襷悪ウーラオスを採用した。また、チオン入り、フロル入り、ガッサ入りなどがめちゃくちゃきついため、隠密サーフゴーを採用した。(この2匹が圧倒的に微妙だったし、対策になっていなかった

構築完成!

 S9と同じ並び

 

 

 

 

3.個体解説

 

カバルドン@オボンのみ

性格:腕白

特性:すなおこし

テラスタイプ:鋼

実数値:215(252)-132-159(52+)-x-118(204)-67

技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

 

 

調整

HD

・特化アカツキガチグマのブラッドムーン(64.1%〜75.8%)+ハイパーボイス(40.9%〜48.8%)をオボン込み確定耐え(〜124.6%)

・特化アカツキガチグマのノマテラブラッドムーンが乱数1発(6.25%)

HB

・特化鋭い嘴カイリューの飛行テラバが43.7%〜52.0%

・特化鉢巻カイリューの飛行テラバが53.9%〜64.1%(オボン込み92.6%で2耐え)

 

 

最強のカバ。

今期もカイリューとブエナカミをたくさん返り討ちにしてくれた。しかしながら、前期カバ入りが多く結果を残したこと、カバツキが流行しまくっていたことから、今月の後半からは見えない挑発に苦しめられることが多かったり、明らかに前期よりもキラフロル、キノガッサなどが増えたこともあって、前期よりは動かしづらかった。

それでも、今期間違いなく1番活躍してくれた枠ではあるし、プレイング次第で無限にかてたり負けたりできるポケモンなので、もっと極めてカバルドンを上手く使いこなしたい。

選出率1位、約90%

 

 

 

カイリュー@こだわり鉢巻

性格:いじっぱり

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

実数値:191(196)-204(252+)-115-x-120-108(60)

技構成:神速/燕返し/けたぐり/逆鱗←→地震

 

調整

・A特化、無振りカイリュー、サフゴ意識の若干s振り

 

 

SVの王。

前期ノマテラの燕返し、けたぐり採用の鉢巻で結果を残している方がいて面白いなと思い、使ったところ強すぎたので採用。バグ先制技の神速、オーガポン、ラオスへの打点へとなる燕返し、ガチグマ、ディンルーへの打点となるけたぐりまでは確定として、残りは逆鱗だったり、地震だったりした、神への打点となるアイアンヘッドも良いかも。カイリューの型が多様化しすぎている影響で、ノマテラ鉢巻が普通に強かった。また流行していたトドロクツキのHBがほぼノマテラカイリューの特化神速2耐えであることは知っていたので、そこも鉢巻で破壊していけるのが偉かった。ただ、こだわりを持っていてかつ技が透かされやすいので、そこのプレイングが難しかった。カバと合わせることで、最強になるポケモンその1。

選出率2位、約75%

 

 

Flatterhaar

 

ハバタクカミ@こだわりスカーフ

性格:控えめ

特性:古代活性

テラスタイプ:フェアリー

実数値:159(228)-x-87(92)-187(116+)-156(4)-164(68)

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/滅びの歌

 

調整

・S→最速ラオス抜き、遅いHBブエナカミ抜き

・HB→特化+1カイリュー地震を確定耐え

・HD→ノマテラ特化ガチグマのブラッドムーンが18.7%の乱数1発

・C→11n

・フェアリーテラスムーンフォースでH252チョッキガチグマに92.5%の乱数2発

 

 

神。

カバルドン+スカーフカミで、どこからでも出てくるカイリューに対して強く出ることを目指した。技構成は、タイプ一致技のムンフォ、シャドボ、ラス1電磁波カイリューや火力のない受け特化のポケモンに対して確実に勝ちを拾える滅びの歌(これがまじで偉い)、残りはフロルに打つサイコショックとした。カバとの相性が最高で、相手のブエナカミを吹き飛ばしで流してからこちらのカミを通す展開がとても強かった。また、スカーフが読まれないことも多く、環境にも刺さっていた。カバと合わせることで最強になるポケモンその2。

選出率3位、約70%

 

 

 

Eisenbündel

 

テツノツツミ@こだわり眼鏡

性格:臆病

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:水

実数値:131-x-134-176-81(4)-206(252+)

技構成:ハイドロポンプ/冷凍ビーム/フリーズドライ/クイックターン

 

調整

・最速CSぶっぱ

 

 

破壊ペンギン。

構築でランドロス入りやハッサム入りがめちゃくちゃきついため、入ってきた補完枠。ランドロスの特化飛行テラバを普通に耐えるため、初手のあらゆるランドロスに対応できて、初手から圧をかけていくことができた。選出する時は、本当に選出する必要があるか慎重に考えていた。環境上位にいるポケモンに刺さっていて、ツツミの使用率も下がっていたため、通りは良かった。私が使っていたツツミが自覚ありすぎで、ドロポンは数える程しか外さなかったし、何度も相手を凍らせて勝った。毎日ツツミにありがとうと言っていたおかげかもしれない。

選出率4位、約30%

 

 

Wulaosu (Fokussierter Stil)

 

ウーラオス(一撃の型)@気合いの襷

性格:いじっぱり

特性:不可視の拳

テラスタイプ:ゴースト

実数値:175-200(252+)-121(4)-x-80-149(252)

技構成:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞

 

調整

・ASぶっぱ

 

ウーラオスは一撃の方がかっこいいと思ってる。

剣盾の暗黒強打のモーションめちゃかっこよくて好きだった。

無難に強くはあったけど、襷枠はこのポケモンではなかった気がする。イダイトウもそこまでいなかったし。ドンチも強かったが、インファで勝てた場面も結構あったので、どっちもどっち。やはりテキトーに採用しても通用しないと感じた。

選出率5位、約15%

 

 

Monetigo

サーフゴー@隠密マント

性格:控えめ

特性:黄金の体

テラスタイプ:格闘

実数値:191(228)-x-115-187(132+)-111-123(148)

技構成:祟り目/テラバースト/自己再生/電磁波

 

調整

・S→準速ガッサ抜き

・H→16n−1

・C→11n

 

絶対に変えたほうが良い枠。

チオン入り、ガッサ入りに投げていく枠として採用。チオンはドクガ、イーユイ等と組まれていることが多いため、電磁波を採用するのはかなり躊躇したが、必要悪として採用した。しかし実際は、裏にいる地面(ガチグマ、ランドロス)がいることが多く、全く通用しなかった。やはり炎ポン、イーユイが環境にいるため、以前のように適当に採用しても強くないポケモンなので、周りのポケモンと合わせて採用したいと感じた。

選出率6位、約10%

 

 

4.選出

・対スタン(地面+カイリューカミラオスオーガポン@1)または悩んだ時

この選出はめちゃくちゃ安定していたし、中盤に当たったスタンには8割くらいの勝率があった。こだわり2枚が若干の動きづらさはあったが、カイリューが初手対面でほぼ不利を取らないので、なんとか裏のカバで誤魔化して、カイリューの神速+スカーフカミでスイープするように心がけた。

体感7割この選出。

 

 

・対カバツ

めちゃくちゃ流行したカバツキサフゴイーユイラオスバレルへの解答。

ほぼ襷ラオス+カバツキしか投げられないので、初手クイタンから入ってカイリュー着地からのノーマルテラス神速連打から任意のタイミングでツツミを着地させて、眼鏡フリドラを通す感じで、かなり勝てるようになった。ただ、うまいカバ使いに当たるとなかなか厳しい。どうせカバツキのカバは怠けるだったので、身代わり+積みで破壊した方が簡単かも?

 

・対ランド、ハッサム、ラッシャ入り

@2

勝率は良くなかった。どうしても噛み合いになっていることが多く、安定はしなかった。ツツミは強かった。

 

・対チオン

@2

勝った記憶ない。そもそもチオン@2を投げてくるか、対面選出してくるかの選出択になっていたので、そこが構築として弱かった。

 

 

5.感想&反省

個人的に自分が勝ちきれなかった理由を挙げてみる。

・構築がそもそも強くない(特に補完枠)

今期序盤は、相手の構築がほとんどスタンだったので、これに選出で悩まずに勝てればいけると感じ、スタンへの選出を強く意識した軸にした。しかしながら、もちろん全員がスタンを使う訳ではなく、スタン以外への選出をしっかり補完で補うべきで、そこの考察が甘かった。また、終盤になると環境が少し変化したと感じた。特に、ランド、フロル、ガッサあたりが増えて本当にきつかった。そこの考察をする時間がなかったため、早めの撤退となった。

 

・負けが込むと、メンタルに影響が出てプレイングがゴミになる。

・負けが続くと、しょうもないと感じてすぐ辞めてしまう。

これが最大の理由だと思う。これのせいで、試合数をこなせないと感じている。ただ、これは9世代になってから強く感じるようなった。相性的にあり得ないテラス(例:サフゴ対面相手のガチグマがノマテラしてくる、こっちは大地読みでテラスを切って負ける)をされて負けると、しょーもなってなってやめることが多い。

だから自分はこのゲーム向いてないと感じる。上位の人も同じようなことはあるけど、それにめげずに潜っているから本当にすごいと感じる。マジでポケモンはメンタルのゲーム。ただ、勝っている時のポケモンはめちゃくちゃ楽しい。

 

・普通に潜る時間が少なく、最終日もおそらく潜れなかった。(言い訳)

 

・弱いくせに、3ROMも作った。

3ロムは多すぎたかなと感じた。2ロムはいいと思うけど、3ロムもやっている時間も実力もない。なんなら1ロムでも良い。自惚れるな。

 

6.最後に

今期は悔しい結果に終わったけど、これからもゆるくランクマ楽しみたい。

とはいえそろそろ最終3桁取りたいな、、、

主に今期からポケ垢作って色んな人と交流するようになって、いつもありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!

キャス配信も随時やっているので、ぜひコメントしに来てください!

配信しながらやるポケモンは楽しいと学んだ!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、また!

【SV S11 記録】反省カバツキカミラオス

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1.あいさつ

ベストウィッシュ!

今回は、全く勝てずレート1700〜1800台をうろちょろしていた欠陥構築ですが、自分の今世代の相棒枠であるトドロクツキと自分のやりたいプレイングを貫き通した構築で、割と好きな構築なので、紹介していきます。ちなみに、補完枠は最後まで定まらなかったので、今回は紹介しません。

 

 

 

2.構築経緯

今月から新ルールということもあり、最初は無難にいろんな新ポケモンを触ったが、結局アカツキガチグマとグライオン、アロキュウあたりを除いて終盤までいそうなポケモンは前期と変わらないと感じた。

 

序盤では、相手の使うアカツキガチグマのパワーがえぐすぎたので、ガチグマカイリューサフゴパオカミラオスみたいな構築を使ったところ、普通に強いと感じたが、ルールの最初の月にも関わらず、自分のやりたいポケモンではない対面を使うのはなんか違うと感じたのでやめることにした。

 

次に、可能性を感じたのは、はたきおとすを覚えたトドロクツキでした。最初は鉢巻を使っていたが、受けに対してはめちゃくちゃ強く出れたが、ウーラオスオーガポンカイリュー等に打つ技を決めるのが難しいと感じ、普通に飛行テラスアクロバット型にすればこれを解決できると思った。

 

色々試していくうちに、HDカバルドンカバルドン飛行テラスブーエナトドロクツキトドロクツキ眼鏡ハバタクカミ+スカーフ水ウーラオスが攻めの対応範囲が広く、使っていて楽しく、プレイング精度を高めていけば最強になると感じ、この4匹を軸とした。

この構築で回していると、眼鏡カミのテラスのテンプレであるフェアリーで普通に使っていたが、ハッサムや炎オーガポンと偶発的に対面してしまうと、そのまま倒されてしまうのが弱いと思い、炎テラスで使うと超強かったので、炎テラスで採用。また、水ラオスに関してもテンプレの水で採用していたが、弱点(特に草、電気、フェアリー)を消しながら無理やり対面突破したいと感じたので、毒テラスで採用した。

補完枠は一生定まらなかったが、補完枠には以下の要素を求めた。

・コノヨザル展開に対して投げられる。

・毒菱展開に投げられる。

ランドロスサイクルに対して投げられる。

・ゴリランダーサイクルに対して投げられる。

 

他にも欲しい要素はあるが、特に重要なものはこれくらいでした。

補完枠で使用感が良かったのは、

鉢巻悪テラスパオジアン、残飯毒テラスチオンジェンくらいでした。

 

 

3.構築の要点(やりたかったこと)

カバルドンからのトドロクツキ展開

・ウーラカバカミの攻めサイクル

・電磁波、一撃技に頼らない

・考えてプレイする

 

  軸の並びまじで好き




4.個体解説(軸の4匹のみ)

 

カバルドン@オボンのみ

性格:腕白

特性:すなおこし

テラスタイプ:鋼

215(252)-132-159(52+)-x-118(204)-67

地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

 

調整

HD→特化アカツキガチグマのブラッドムーン(64.1%〜75.8%)+ハイパーボイス(40.9%〜48.8%)をオボン込み確定耐え(〜124.6%)

HB→カイリューに強く出たいので、できるだけ高く

・特化鋭い嘴カイリューの飛行テラバが43.7〜52.0%

・特化鉢巻カイリューの飛行テラバが53.9%〜64.1%(オボン込み92.6%で2耐え)

・陽気カイリューのスケイルショット5発が37.2%〜48.8%

 

 

最強のカバ。

前期までは7世代共有カバ調整を使っていて、ガチグマに受け出せず流石にカバルドンきついかと感じたが、HDに寄せることでガチグマに対してもノマテラでなければ受け出せるようになったまさに最強のカバ。また、前期までは怠けるを採用していたが、火力がインフレしているのと、裏のトドロクツキへの展開を安定させることのほうが重要だと感じ、吹き飛ばしを採用した。最初は、回復技がないことで扱いが難しくなると思ったが、実際は吹き飛ばしで流す方が偉いと感じた。(今期当たった小さくなるバトン系は全勝)地面枠のクッションとしてランドロスを使ったが正直何が強いのかわからないくらい微妙だった。今期も脳死電磁波ブエナカミが普通に多かったので助かった。また、カイリューに対して圧倒的に強く、スケショでBが一段階下がったマルスケのない鋼テラスカイリューに対しては普通に地震がワンパンで、裏のカミと合わせてカイリューを安定して見ることができた。やはりカバルドンは最強。

 

 

 

Donnersichel

トドロクツキ@ブーストエナジー

性格:陽気

特性:古代活性

テラスタイプ:飛行

181(4)-190(244)-100(68)-x-122(4)-179(188+)

クロバット/はたきおとす/龍の舞/身代わり

 

調整

S→最速110族抜き

A→10n(ブーエナ最大効率)でできるだけ高く

・飛行テラス古代活性アクロバットでHB特化ヘイラッシャが99.3%の乱数3発

・飛行テラス古代活性アクロバットでH244カイリューマルスケ込み確定2発

HB→防御ペラいので、残りでできるだけ高く



相棒枠。

今までは多少無理してかっこいいから使ってる感が否めなかったが、今期は普通にめちゃくちゃ強かった。Sはオーガポンさえ抜いていればいいので、最低限に留めた。技構成は、タイプ一致最強技のはたきおとす、アクロバットで環境のほとんどにいるポケモンに等倍以上が取れるので2つにして、積めた時に最強になれる龍の舞、様子見ができる身代わりで確定とした。カバ展開から通す動きも当然強かったが、低速で受け系統のパーティーには、初手で投げる動きもめちゃくちゃ強かった。特に、初手グライオンは脳汁が出るレベルで強いし、全勝した。また、フロル塩オーガポンみたいな構築にも初手に投げて荒らしていくこともかなりあった。このトドロクツキのおかげで低いランク帯の塩構築や受け構築にはほとんど負けなかった。好きなポケモンを使ってポチべが上がるし、めちゃくちゃかっこいいし、強かったので来季も軸として使うと思う。

 

 

Flatterhaar

ハバタクカミ@こだわり眼鏡

性格:控えめ

特性:古代活性

テラスタイプ:

143(100)-x-98(180)-176(36+)-156(4)-179(188)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/マジカルフレイム

 

 

調整

S→最速110族抜き

HB→できるだけ高く

C→最低限で11n

 

HB→パオジアンの陽気つららおとし確定耐え

  鉢巻特化カイリュー地震確定耐え(82.5%〜97.2%)

HD→特化アカツキガチグマの-1ブラムン+-2ハイボが〜86.6%

(マジフレ連打で2耐えはする)

 

 

神。

眼鏡カミミラーはめちゃくちゃ多いが、結局Sをどこまで振ろうが相手次第になるし、ほとんどの相手はどうせ攻撃2発で落ちるので、Sは最低限にして、耐久に回した。

また従来の眼鏡カミはフェアリーテラスがほとんどであったが、構築がハッサムを非常に呼び、選出されてもかなり嫌だったので、炎テラスに変更することで解決した。実際、全ハッサムがカミ対面でバレパンを押してくれるので、炎テラスをして全て焼き払った。(少なくとも15匹はこれで倒した。)特に、炎テラスをしてシャドーボールを撃つことで、ハッサムを2発で落として裏まで貫く動きが強かった。また、チョッキじゃないガチグマであればマジフレ連打で普通に勝てたりもする。電磁波などのS操作系を構築に仕込んでいないので、弱点を消すテラスで無理やり対面を突破する動きを見つけてからは明らかに対応範囲が広がった。

 

 

Wulaosu (Fließender Stil)

連撃ウーラオスこだわりスカーフ

性格:いじっぱり

特性:不可視の拳

テラスタイプ:

191(124)-187(156+)-121(4)-x-88(60)-138(164)

水流連打/インファイト/かみなりパンチ/蜻蛉返り

 

調整

S→最速ツツミ抜き、スカーフラオスミラー意識の遅め

A→11n

HB→特化ノマテラカイリューの神速2耐え

HD→臆病ツツミのフリドラ確定耐え

 

 

格闘家の熊。

スカーフラオスミラーで上から蜻蛉返りをすると普通に困るので、Sをツツミ抜きまでに抑えた最低限のSに留めた。技構成は、水流連打、インファ、とんぼは確定として相手の水ラオスが普通にきついので、雷パンチとした。スカーフでの様子見をしながらカバに着地して欠伸ステロで荒らしてラオスカミツキを通す動きが強かった。テラスタイプは、先ほどのカミと同じように不利対面をテラス切りながら無理やり突破したいため、草、フェアリー、格闘を半減にして、電気も等倍である毒とした。実際に、草が一貫して裏に引けない場合などで、毒テラスをしながら強引に1匹持っていく動きが強かった。

 

 

5.選出

 体感4割くらい

ラオスとカミの通りの良いことが多く、悩んだらこれを選出していた。

初手はラオスであることが多いが、カミの通りが良い時は初手から投げて炎テラスを切りながら1匹持っていく動きも強かった。このサイクルで勝てる時が1番ポケモンが楽しかった。テラスを切るタイミングがめちゃくちゃ重要だと思う。テラスを切って弱点を消しながら無理やりサイクル有利に持っていく動きを心がけた。

 

 

・初手枠(ほぼ)+ 体感3割くらい

 

初手枠とカバでうまく展開を作ってからトドロクツキを通す展開。

パオ、ツツミ等がいない刺さりの良い時は結構出していた。

1舞してしまえば全て破壊してしまうトドロクツキ最強すぎね。

 

 

@2 体感1割

初手トドロクツキで荒らしていく展開。

受け系で低速のサイクルみたいな構築には積極的に投げた上に、勝率も高い。

特に、初手トドロクツキの身代わりは一度も警戒されずに補助技を撃たれてそのままイージーウィンすることが多かった。ツキを初手投げする使い方を覚えてからはより一層頼もしい存在となった。

 

 

6.終わりに

今期は、そこそこやる気があったので200戦以上潜りました。

今期勝ちきれない原因としては以下が挙げられると思います。

・ガチグマカイリューサフゴパオカミラオスポンみたいな対面構築のパワーが高すぎて普通に負ける。

・結局コノヨザル、毒菱がきつい。

・試合数がまだまだ少なくて練度が足りない。

・構築に運押し付け要素がほとんどなく、運負けしやすい。

カイリューサフゴみたいなマイナーを否定しやすいポケモンを採用していないので、わけわからんマイナーに負けやすい。

・そもそも攻めサイクル自体が、向かい風環境(テラス択、理不尽な火力)

 

これ以外にもたくさんあると思いますが、ポケモンのインフレが凄すぎると思います。

アカツキガチグマの特性があまりに壊れすぎている。ゴーストで一貫切れないのヤバすぎる。

しかしながら、一ヶ月を通して自分のやりたいポケモンであるサイクルと展開を混ぜたようなパーティーを使い続けたので、勝った時は、対面を使っている時よりも嬉しくモチベはそこそこ維持することができました。

このシリーズは、できればこの4匹を軸に自己ベストを更新したいと思っています。

X(旧Twitter)で構築相談など乗ってくれると嬉しいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

SVでカバルドンを薦めたい(調整、ダメ計例)

1.はじめに

ベストウィッシュ!!

なんかカバルドンについて書きたいのと、最近のダメージ計算や自分で考えたポケモンを紹介したいと思います!

 

2.本題

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カバルドン@オボンのみ

性格:腕白

特性:すなおこし

テラスタイプ:鋼

212(228)-132-171(140+)-×-110(140)-67

地震/欠伸/ステルスロック/怠ける

 

調整&ダメージ計算

・7世代共有カバ

vsカイリュー

・ノマテラ特化神速が25.4-30.1%

・飛行テラ特化鉢巻テラバーストが50.9-60.3%でオボン込み2耐え

・陽気A252鉢巻逆鱗が52.3-62.2%でオボン込み2耐え

・特化鉢巻逆鱗が57.0-67.9%でオボン込みでも53.1%の乱数2発

 

vsウーラオス

・特化水流連打が70.7-87.7%

・水テラス特化水流連打が96.2-118.8%でオボン込み確定耐え

・特化インファイトが37.2-44.3%

・特化暗黒強打が35.8-42.4%

 

 

vsパオジアン

・特化つららおとしが67.9-80.1%

・特化かみくだくが31.6-37.2%

 

vsハバタクカミ

・無振りムーンフォースが35.8-42.4%

・C187ムーンフォースが43.8-51.4%

・特化眼鏡ムーンフォースが70.7-83.4%

・フェアリーテラス特化眼鏡ムーンフォースが94.3-111.3%(68.7%確1)

 

vsテツノツツミ

・C176ハイドロポンプが94.3-111.3%(68.7%確1)

・C176フリーズドライが60.3-71.6%

 

vsディンルー

・無振り地震が20.2-24.5%

・カタスト+カタスト+地震を確定耐え

 

vsサーフゴー

・C185ゴールドラッシュが53.7-63.6%

・特化眼鏡ゴールドラッシュが87.7-103.7%(25%確1)

 

vsオーガポン

・炎オーガポンの特化ツタ棍棒が35.8-42.4%

・テラス炎オーガポンの+1特化ツタ棍棒が70.7-83.9%

・特化ウッドホーンが53.7-63.2%

 

vsガチグマ(赫月)

・特化ブラッドムーンが69.3-82.0%

 

 

SVでほぼ毎シーズン、軸として採用しているカバ。

そもそもなんで7世代共有カバなのかというと、私は昔に流行っていた並びとかポケモンの調整が好きで、例えば7世代だとカバマンダガルドとか、8世代とかだとポリサンダーラオス、イベザシ、ザシオーガ、オーガサンダーナットみたいな典型的なメタの対象となっていたものが好き。

だからこの調整のカバを使っている。

まあ他の調整が思いつかないという理由もあるが。

だが、昔から強い調整というのは凄く、特にカイリューに対してはダメージ計算例を見てわかるようにめちゃくちゃ安定する。特殊に対しても眼鏡などを持っていなければ等倍では起点にできる。

結構残飯型も見るが、カイリューに対してオボン込みで2耐えするラインがあるので、オボン以外あり得ない。

また、テラスタイプは鋼がオススメ。

特にハバタクカミに対しては、ブーエナ持ちの場合、テラスしない状態で後出ししてから、鋼テラスをして欠伸や地震を入れて、相手の展開を崩すことができて、めちゃくちゃ強い。

さらに、カイリューの鉢巻飛行テラバや逆鱗に対しても、鋼テラスをしてからカバルドンの動けるターンを増やすことができて、相手の動きを崩すことができる。

他のテラスも使ったことがあるからわかるが、砂ダメ受けないのも地味に偉い。

 

 

8世代だと結構ダイマックスとかで強引に崩されたり、ラムのみ持ちが多くて動きづらく、自分で使うのが難しく、自分で使えるポケモンではないと思っていた。

9世代で、カバルドンを使ってみると非常に好みな性能をしていた。まず、環境トップに永遠に君臨しているカイリューのほとんどの型に対して強めに出れるのが本当に偉い。それでいて、カイリューのためだけのクッションではなく、あくびステロ砂のおかげで、多くのポケモンに対して、仕事をこなすことができるのが偉すぎ。ただ、ステロを撒けていない状態の残飯カイリューは結構きつく、増えているので困る。

 

 

また、カバルドンはシングルランクマにおけるプレイングの教科書的な存在だと思う。

1ターン1ターンの技選択に根拠やリスクリターンを考えないと一瞬で崩される。私もカバルドンを使い始めの頃は、下手すぎて全然勝てなかった。欠伸を押すか、ステロを押すか、地震を押すか、なまけるでHP管理を優先するかなどなど、このポケモンは奥が深すぎる。ポケモンを考えてやる癖が出るので、非常にオススメ。私もSVでカバルドンを使うようになり、ある程度上達して安定して下のレート帯では勝てるようになってきた。まだまだ雑魚だが、このポケモンと一緒に頑張りたい。最高のポケモンカバルドン

 

 

S10前半の構築供養とDLC感想

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1.あいさつ

ベストウィッシュ!

新幹線の移動で、超絶暇なので今期前半の構築供養とDLCの感想など書いていきます。暇な人は見ていってください!

 

 

2.構築経緯

前期やレギュBのセグラッシャを使っていた時から思っていた、初手テラス込みの対面駒+クッション+スイープの選出が個人的にSVで最も使いやすかったため、前期と同様にクッション枠をカバルドンにした構築を使うことにした。

その中でも、匿名性も高く、見た目も良いカバカイリューサフゴ@3から組み始めることにした。

 

まず、今期は鉢巻を持ったカイリューを使いたいと思い、フェアリーテラスや飛行テラス、ノーマルテラスと色々使ったが、1番しっくりきた神速のリーチを伸ばすことにより圧倒的な対面性能を持つノーマルテラス鉢巻カイリューを初手要因とした。

初手カイリューで荒らした後に、多くの相手に対してあくびステロ+砂でクッションになることができるオボンHBDカバルドンを採用した。

この2体で荒らした後に化けの皮で対面性能を持ちつつ、広い技範囲でスイープできる可能性の高い命の珠ミミッキュを採用した。

初手鉢巻カイリューは、アーマーガアやヘイラッシャ等の圧倒的な物理受けがいると投げることができず、環境にイーユイがめちゃくちゃ生えていたので、スカーフイーユイを第二の初手エースとして採用した。

このままだと受け系統の構築や、サイクル構築、搦め手が鬱陶しいので、カバルドンと合わせて崩していける眼鏡サーフゴーを採用した。

残り1枠はずっと決まらなかった。

一応ブーストエナジーのテツノツツミとかブーストエナジーの瞑想甘える痛み分けカミとか使っていた。

 

3.個体解説

カバルドン@オボンのみ

性格:腕白

特性:すなおこし

テラスタイプ:鋼

212(228)-132-171(140+)-×-110(140)-67

地震/欠伸/ステルスロック/怠ける

 

調整

・7世代共有カバ

・特化鉢巻カイリューの飛行テラバーストが50.9-60.3%でオボン込み2耐え

・陽気A252鉢巻カイリューの逆鱗が52.3-62.2%でオボン込み2耐え

・特化眼鏡ハバタクカミのムーンフォースが70.7-83.4%

・無振りディンルーの地震が20.2-24.5%

(カタスト+カタスト+地震も耐える)

 

 

 

毎度お馴染み、構築の1番上にいるカバ。

クッション枠としては、もうカバルドンしか考えられない。今期は、カバルドンに鋼テラスを切ってハバタクカミをカモることが多かった。怠けるの枠は、吹き飛ばしでも良いと思うことがあったが、怠けるでHP管理をして積み技のない物理アタッカーを詰ませることも多いので一長一短だと感じた。カイリューに強いクッション枠というのは、非常に優秀だと毎回感じる。カイリューが強い限り、カバルドンは強い。

 

 

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カイリュー@こだわり鉢巻

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

191(196)-198(204+)-115-×-120-114(108)

神速/地震/逆鱗/アイアンヘッド

 

調整

H→16n-1で最大

A→11nで最大

S→最速ガチグマ抜き抜き、遅い80族意識

 

 

 

パワー型カイリュー

S1以来に鉢巻カイリューを使ったが、非常に使いやすかった。初手に出してとにかく荒らす役割。

カイリューの型が無限に存在するため、初手に投げてもいきなりゴーストテラスを切られることは一度もなく、ノーマルテラス鉢巻神速の通りが非常に良かった。1ターン目に削って、ゴーストテラスしてきそうなやつと対面したら、2ターン目はできればカバルドンに引くことで対応していた。(例:vs襷パオ対面) また、鉢巻逆鱗も非常に強いと感じた。特に、フェアリーのいない構築に、テラスを切らせてから逆鱗の一貫を作ったり、受けループや低速タイプ受けサイクルのような構築に、カバサフゴで荒らしてから鉢巻逆鱗を通して勝つことが多かった。ダブルウイングを習得していたらまじで最強だったと思う。やはり、カイリューは最強。

 

 

 

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サーフゴー@こだわり眼鏡

性格:控えめ

特性:黄金の体

テラスタイプ:鋼

175(100)-×-116(4)-198(212+)-116(36)-124(156)

ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/トリック

 

調整

H→16n-1

C→11nで最大

S→準速ガッサ抜き抜き

 

 

最強の崩し枠。

カバカイリューと合わせて、サイクル構築や受け系統に投げる枠。今期は、イーユイがとても増えていて前期よりは投げづらかった。ただ、投げた時は確実に仕事をしてくれるので、採用しない理由はなかった。

最近、Xで過大評価されているもの、過小評価されているものみたいなポストが流れてきて、サーフゴーが過大評価されているもの寄りに置かれていて、何も分かっていないと思った。

 

 

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ミミッキュ@命の珠

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

テラスタイプ:ゴースト

131(4)-154(236+)-115(116)-×-126(4)-135(148)

じゃれつく/ドレインパンチ/影撃ち/剣の舞

 

調整

A→11nで最大

B→化けの皮ダメ+陽気A252パオの氷柱落とし確定耐え

S→最速ガッサ抜き、準速カイリュー意識

 

 

対面駒として最強。

今期は非常にミミッキュの通りが良かった。カバカイリューサフゴではどうしても相手のハバタクカミが重くなるので、ミミッキュは必要不可欠だった。また、カイリューサフゴにも強いのが偉く初手枠+カバミミの選出がほとんどだった。

構築を解体する1番の理由が、炎オーガポンの存在で、あいつの特性がかたやぶりなせいで対面駒としてなかなか機能しないと思ったから。

そもそもシーズンの途中で、環境が大きく変化するのってどうなん???

 

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イーユイ@こだわりスカーフ

性格:控えめ

特性:わざわいのたま

テラスタイプ:フェアリー

131(4)-×-100-205(252+)-140-152(252)

オーバーヒート/悪の波動/噴煙/テラバースト

 

調整

準速スカーフウーラオス意識の控えめcsぶっぱ

 

 

第二の初手エース枠。ミヨミヨ~

カイリューよりもイーユイの方が初手で投げることが多かった。環境に非常に通りがよく、初手フェアリーテラバを打っているだけで試合が終わることも何度かあった。

以前もスカーフイーユイを使ったことがあるが、カバルドンの相性が非常に良い上に、四災で1番見た目もよく、かわいい。性能も完全にサザンドラの上位互換で使いやすい。

 

 

4.DLCの感想

マップが非常によかった。思ったよりも広い上に、街並みがthe日本の田舎で、地元みたいでとても親近感が湧いた。また、新ポケの話をすると、犬雉猿は使う気が全く起きない。オーガポンは、最初は大したことないかなとか思ってたら、専用技と仮面の仕様などにより環境を大きく動かしている。正直、この構築は今期の最後まで使うつもりだったため、シーズンの途中で特性かたやぶりで最強の化け物が出てきたのはかなり気に食わなかった。レギュDとはどういうことなんでしょうね。まあグチグチ言っててもしょうがないんで、今期はもう潜らないか、構築改善して潜るかわからないが、おそらく月末はそんな忙しくないんで潜ってると思う。(廃人すぎ)来期からは、赫月ガチグマが来る。あいつ破壊の権化みたいな性能しててやばい。ガチグマだいぶ運営に気に入られてるね。来期からはガラッと環境が変わりそうで、どうなるかわからん。

 

 

 

5.終わりに

この記事は、そもそも新幹線の移動の暇つぶしに書いたのでだいぶ雑に書いてます。多めに見てやってください。ここまで読んでくれた人は、ありがとうございます。

とても良い暇つぶしになりました。