【SV S9 構築記事&記録】妖撃破壊9世代式カバマンダガルド 最高1887 最終宇宙の果て

使用構築 トドロクオレはサブTN

無敗ビギナー→マスボ

 

TN ロロ 最高1803 最終1736(小宇宙)

TNトドロクオレ 最高1887 最終果て

 

1.あいさつ

ベストウィッシュ!

今回は、自己最高の瞬間レート1887、ビギナーから無敗マスターボール級到達、21連勝を達成したので、記念でブログに書きたいと思います。

構築も嫌いなポケモンを1匹も入れることなく組めたり、誰も使っていないようなカイリューを使っていたりと見てもらいたいところがたくさんあるので、ぜひ見ていってほしいです。

 

2.構築経緯

ここ3、4シーズントドロクツキを使うことに執着していたが、どんなポケモンを使ってもいいので自己最高を更新したいと思い、まずは全く潜らなかったS8の構築記事を見ることから始めた。

 

まず、鉢巻ガブが結果を残していたので、同じように鉢巻トドロクツキを使えば強いのでは?と思い、クッション枠をヘイラッシャにした構築を組んだが、トドロクツキを初手に置いてテラスを切っても全然有利にならず、またクッションのヘイラッシャもパオジアンに後出ししたところで、草、電気テラスに返り討ちにされ全然強いと感じなかった。

 

そこで、今まで使っていたカバツキサフゴが手に馴染んでいたので、これの完全上位互換であるカバルドンカイリュー+サーフゴー@3から構築を組み始めることにした。

 

前期の構築記事を見たり、そのレンタルを使って潜っていく中で、初手テラスを切りながら1匹持っていくカイリューが強いと思ったが、飛行テラバ型は、カイリューの元のタイプと弱点が被る点が弱いと思ったり、鋼テラスで両刀型も使ったが、流星群を外したり、流星を当てたところで、ラッシャを崩しきれなかったりしたので、フェアリーテラス隠密マントカイリューを初手要因にした。

次に、1匹持っていた後にクッションが欲しいので、テラスを切らなくても環境トップのカイリューに強く、あくびステロのできる地面枠としてカバルドンを採用した。

序盤に潜っていた時に、カバルドンでは火炎玉ガチグマに何もできず惨敗したので、前期の構築記事を見て、風船サーフゴーを採用した。

このままでは、フェアリー枠がいないのと、特殊高火力アタッカーが欲しかったので、こだわり眼鏡ハバタクカミを採用し、ここまでを軸とした。

軸の4匹では、環境トップのアタッカーであるパオジアン、水ウーラオスに対して対策が甘い点、構築全体の素早さが遅い点、対面駒が少ない点から、ブーストエナジーテツノツツミ気合いの襷悪ウーラオスを採用して構築が完成した。

カイリューサーフゴーハバタクカミテツノツツミウーラオス  並びとても好き

 

3.構築の要点

・強いポケモンで構築を組む

・多くの構築に初手で見えないアドバンテージを取る

・数的優位な状況で進め、勝ち逃げする

・運負けをできるだけ減らす

 

4.個体解説

 

カバルドン

212(228)-132-171(140+)-x-110(140)-67

特性:すなおこし

持ち物:オボンのみ

性格:腕白

テラスタイプ:

地震 あくび ステルスロック 怠ける

 

 

調整

・7世代共有カバ調整

・陽気A252カイリューの鉢巻逆鱗が52.3%〜62.2%でオボン込み2耐え

・特化ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースが70.7%〜83.4%

・無振りディンルーの地震が20.2%〜24.5%

(カタストロフィ+カタストロフィ+地震を確定で耐える)

 

 

最強のカバ。

特にこのパーティーの動きとして、後述する初手のカイリューで数的有利になった時に、カバルドンで荒らしてから残ったカイリューや裏のポケモンで締める動きが非常に強かった。また、大体のカイリューに強く出ることができる点が非常に偉く、特化鉢巻飛行テラバースト型のカイリューでも、鋼テラスを切って無理やりあくびループに入れることができたりとほぼ全てのカイリューに対応できるクッション枠として非常に頼もしかった。カイリューにテラスを切ることが多いので、本構築の地面枠兼クッション枠としては、ディンルーよりもカバルドンの方が優れていたと思う。

選出率3位 50%

 

 

カイリュー

191(196)-198(204+)-115-x-120-114(108)

特性:マルチスケイル

持ち物:隠密マント

性格:いじっぱり

テラスタイプ:フェアリー

テラバースト 地震 アイアンヘッド 神速

 

調整

・A→11nかつ最大

・H→16n -1かつ最大

・S→最速ガチグマ抜き抜き、その他遅めのS80族付近意識

 

最強の可愛い破壊神その1。

自分が考案したポケモン史上最強だった。

このポケモンのおかげで、勝てたと言っても過言ではない。カイリューのタイプ一致技を一つも採用していないため、弱そうに見えるが、これが本当に強い。特に、構築にカバカイリューと採用していると、初手にパオジアンを非常によく投げられたが、1番のカモである。隠密で怯みに屈することなく、安定行動でテラバースト+神速で普通に落ちる。また、ブーストエナジーハバタクカミも何十匹と倒した。普通にマルスケが剥がれていても、等倍ムーンフォースが半分くらいしか入らないため、返しのアイへでワンパンしていた。特に選出画面では、フェアリー+地面+鋼の通りが凄まじくほとんどの試合で選出していた。また、フェアリーテラスのせいか、初手出し鉢巻読みのせいか、神速があまりケアされないのも偉かった。改めてカイリューは、SV最強のポケモンと感じた。

選出率1位 65%

 

 

 

Monetigo

サーフゴー

191(228)-x-115-184(116+)-111-125(164)

特性:黄金の体

持ち物:風船

性格:控えめ

テラスタイプ:

ゴールドラッシュ シャドーボール 悪巧み 自己再生

 

調整

・H→16n -1かつ最大 

・S→準速ガッサ抜き抜き抜き

・C→余り

 

革命の風船サーフゴー。

風船サフゴ自体は、SVの初期からいたが、自分では使ったことはなく、そんなに強くないと思っていた。しかし、前期の記事で風船サーフゴーで、ガチグマを完封していたという記事を見て即採用して、今期一度もガチグマが選出された試合は負けなかった。また、風船の偉い点はこれだけではなく、初手ガッサに対しても、サフゴ引き読みをしても、風船で透かすことができたり、カバルドンを完封できたり、また地割れしか打たないクソナマズ使いに対しても安定して引くことができた。さらに、これらの相手に対して一度有利な対面を作れば、テラスタルを切って一気に試合を決めたことも何度もあってとても強かった。

選出率4位 45%

 

 

 

Flatterhaar

ハバタクカミ

155(196)-x-75-198(196+)-155-170(116)

特性:古代活性

持ち物:こだわり眼鏡

性格:控えめ

テラスタイプ:フェアリー

ムーンフォース シャドーボール 10万ボルト 滅びの歌

 

調整

・S→最速ガブリアス抜き

・C→11nかつ最大

・H→余り

・特化珠ミミッキュの影うちが80.6〜95.4%

・特化パオジアンの不意打ちが85.8〜101.2%(6.2%の乱数1発)

 

 

最強の可愛い破壊神その2。

何度かハバカミを使ったことがあったが、全てブーストエナジー型で、火力が無く、耐久も微妙で使いこなせなかったが、眼鏡で使ってみると評価が一気に最強になった。主にカイリューが通しづらい圧倒的な物理受けがいる場合や、低速なサイクル構築などに投げていた。環境にいる中速クラスのポケモンへの圧が凄まじく、初手に投げてもスイープ役として投げても強かった。また、カバルドンとの相性も良く、カミ+カバ@1のような選出もよくしていた。今期で自分の中の評価が1番上がったポケモンだった。

見た目もかなり良く、性能も不快感のない強さでまさに最高のポケモン

選出率2位 55%

 

 

 

Eisenbündel

テツノツツミ

131-x-134-176(252)-81(4)-206(252+)

特性:クォークチャージ

持ち物:ブーストエナジー

性格:臆病

テラスタイプ:ゴースト

ハイドロポンプ フリーズドライ 身代わり アンコール

 

調整

・CSぶっぱ

 

 

机上論最強のデリバード

軸でパオと水ウーラにまだまだ薄いと思ったため採用したが、パオに対しては結局ハイドロポンプを打たなければならないし、ステロが痛いのが個人的には微妙だった。

また、耐久も物理面はそこそこあるが特殊方面がペラペラなため、とても扱うのが難しいポケモンだった。パーティーで1匹変えるならこの枠だが、テツノツツミを相手にして思うのは選出画面での圧が凄いので、そういう面では、見えないところで助けてくれていたのかもしれない。

選出率6位 35%

 

 

Wulaosu (Fokussierter Stil)

ウーラオス(一撃の型)

175-200(252+)-120-x-81(4)-149(252)

特性:不可視の拳

持ち物:気合いの襷

性格:いじっぱり

テラスタイプ:

暗黒強打 インファイト 不意打ち 剣の舞

 

調整

・ASぶっぱ

 

気合いの一撃破壊神。

襷ウーラオス枠として採用したので、水でも悪でも良かったのだが、悪の方が対策が薄いと思い採用した。剣盾の頃から暴れていたので、その強さは知っていたが、剣舞が本当に強かった。ほぼ負けのような試合でも襷の残った状態で剣舞を積んで択を合わせて拾った試合が何度かあってぶっ壊れだった。また、剣舞を積めば水ウーラ対策のバレルやドオーなども簡単に崩せるので、選出画面で水か悪か分からないという点も非常に強いと感じた。水ウーラの存在を考えると、このルールで採用しない理由を見つける方が難しいほど強いポケモンだった。

選出率5位 45%

 

 

5.選出

カイリュー初手投げパターン(相手が物理受け少なくて、対面寄りな場合)

or+oror


・ハバタクカミ初手投げパターン(物理受けいるパターン)

oror

 

・ウーラオス初手投げパターン(ドヒドディンルーまたは受け)

oror

 

 

 

6.最後に

今回は、自分の相棒から組み始めることはせず、環境トップの好きなポケモンから組み始めて自己最高の結果を残すことができました。SVで久しぶりにたくさん勝つことができて、ポケモンの楽しさを感じることができました。また、普段使わないポケモンを使うことで、好きなポケモンも新たに何匹かできてよかったです。ただ、中盤いい感じだったにも関わらず、終盤に伸び悩んだので、満足いく結果ではなかったです。

来期もほどほどに潜りたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。