【ポケモンSV レギュC記録】逆境のカバツキ

 

サムネ用

 

こんにちは、トドロクツキ研究会です。

今回は、レギュレーションCでのランクバトルでの記録を書いていきたいと思います。

 

構築経緯

S5は全くランクに触れていなかったため、S5の構築記事を見ていろんな構築を使ったが、対面構築やディンルーやパオジアンが使っていてつまらないので、やめました。

 

そこで、9世代で1番好きなポケモンであるトドロクツキを軸に構築を組むことにしました。

 

まず、環境トップに君臨するカイリューのどの型にも大体対応できるカバルドンとエース枠としてトドロクツキから組み始めました。

トドロクツキが通せない構築に通す第二のエースとしてイーユイを採用しました。

環境にとても刺さっていて、スイープ、積み、対面の全てがこなせるミミッキュを採用しました。

ここまででは、崩し要員や受け系に対する駒がいなかったため、サーフゴーデカヌチャンを採用しました。

 

構築完成!

 

 

個体解説

 

Hippoterus

カバルドン@オボンのみ

特性:すなおこし

テラスタイプ:鋼

技構成

地震 あくび ステルスロック 怠ける

212(228)-132-171(140+)-x-110(140)-67

調整

・7世代の共有カバ調整

 

 

最強のポケモンです。9世代になってからほぼ全構築に採用しているし、1番信用しています。

選出率も99%くらい選出しています。このルールもカイリューゲーであることは変わりなかったので、カバルドンは本当に偉く、砂とステロを両ケアできるカイリューは存在しないため、相手のパーティーカイリューがいる場合は、確実に盤面を荒らしてくれました。

 

 

Donnersichel

トドロクツキ@ブーストエナジー

特性:古代活性

テラスタイプ:飛行(フェアリー)

技構成

クロバット(テラバースト) 地震 龍の舞 挑発

191(84)-190(108+)-115(188)-x-122(4)-155(124)

調整

A→ブーエナ最高効率の10n、H252カイリューに対して古代活性アクロバットマルス ケ込み確定2発

H→16n-1

S→+2で、+1最速テツノツツミ抜き、最速セグレイブ抜き抜き抜き

B→残り、ノマテラA特化カイリュー神速を99.7%で2耐え

 

見た目、性能全てが大好きなポケモン。相棒。この調整はかなり自分でも満足している。テラスタイプは一生迷っていたが、飛行だとパオジアンに弱く、起点作成ディンルーには強く、フェアリーだとこの環境に技範囲がかなり刺さっているが、普通にディンルーの地震が痛かったりして、結局正解はわからなかった。このポケモンは、テラスタル前提ではあるが、逆に、環境に合わせてテラスタイプを変えることで、どの環境でもそこそこやっていける気はした。相手のパーティーに選出画面で日和って、あまり選出できなかったが、出した試合は、かなりの勝率で勝てたのでもっと選出してもよかったかもしれない。

 

 

Monetigo

サーフゴー@こだわりメガネ

特性:黄金の体

テラスタイプ:水

技構成

ゴールドラッシュ シャドーボール サイコショック(テラバースト)トリック

175(100)-x-115-203(252+)-111-124(156)

調整

C→特化

S→準速ガッサ抜き抜き

H→16n-1

 

SVの構築全てに入っている嫁ポケ。私の好きなポケモンが、サザンドラ、トドロクツキであるため、この2体と相性抜群なこともあり、補完枠にすぐ入ってくるようです。

このポケモンは、本当に偉いの一言に尽きる。状態異常の一貫を切ったり、受け気味の構築に対しては、ゴルラ、シャドボ、トリックで簡単に荒らしていける。残り一枠は、サイコショックを入れたが、ドクガにはそもそもあまり当たらないし、ドオーに対しても打たなかったので、テラバーストにしましたが、これも打たなかったので、要検討。テラス水は、かなり偉かったです。

 

 

Yuyu

イーユイ@こだわりスカーフ

特性:災いの玉

テラスタイプ:フェアリー

技構成

オーバーヒート 悪の波動 噴煙 テラバースト

159(228)-x-106(44)-198(196+)-141(4)-125(36)

調整

C→11nでできるだけ高く

S→-1で準速ガッサ抜き抜き、スカーフ込みで準速135族抜き

H→16n-1でできるだけ高く

B→余り

 

本構築第二のエース枠。実際は、トドロクツキよりもエースとして選出しました。このポケモンは、ステルスロックが痛いため、初手に投げてテラスタルしていました。かなり使いやすい印象でしたが、思った以上に火力がないのか、それとも耐久する側のインフレなのか分かりませんが、パワーはそこまでといった感じでした。それでも、この構築はパオジアンが普通にきついので、そこに対して抗えたり、技範囲も広く、頑張ってくれました。ただし、うちのイーユイは、オバヒを50%でしか当てれないお茶目な面もあります。

 

 

Mimigma (Verkleidete Form)

ミミッキュ@命の珠

特性:化けの皮

テラスタイプ:ゴースト

技構成

シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞

131(4)-156(252+)-100-x-125-148(252)

調整

ぶっぱ

 

 

こいつもSVの構築ほとんどに入っています。対面、スイープ、積みの役割を担っています。環境にとても刺さっている印象でした。特に環境トップメタのディンカイサーフの三匹全てに圧をかけることができ、ステロを撒かれても対面性能を落とさないことが改めて偉いと感じさせられました。

 

 

Granforgita

デカヌチャン@隠密マント

特性:型破り

テラスタイプ:水

技構成

デカハンマー はたき落とす 剣の舞 アンコール

161(4)-127(252)-97-x-81-125-160(252+)

調整

ASぶっぱ

 

 

9世代で好きなポケモンランキング2位。前期の構築記事で、受けや塩をこの型のデカヌチャンでボコっていた人がいたので、それのほぼパクリです。塩絡みに出した試合は、とても活躍してくれました。というかアンコールが偉すぎました。この枠は、ずっと定まっていませんでした。

 

 

選出

・ディンカイサーフパオみたいなやつ→イーユイカバミミ

・ヘイラッシャ、アマガみたいな物理受けいる時→イーユイカバサフゴ

・パオ、物理受けいない時→カバツキ+デカヌ以外

・塩絡み→デカヌサーフ+カバorイーユイ

・受けル→イーユイサーフ+カバorデカヌ(地割れ避けられないの欠陥)

 

 

きついポケモン

・七色のテラスタルをし、常に運ゲーをしてくる上に目の前を全く見てないパオジアン

(私は8世代から対戦をやっているが、歴代最低のポケモンだと思いました。ザシアンの方が好き)

・S7に入ってからやたら当たるマスカーニャ

 

 

 

終わりに

このルールもカバツキで遊べたので、そこそこ楽しかったですが、四災が来てから、環境が劣悪になってる感じ(剣盾の全解禁ルールの時と雰囲気が似てる)がしてます。四災が強すぎるので、レギュDで、剣盾の王サンダーや、ウーラランドドラン、ヒスイ組も色々帰ってきますが、結局パオジアンゲーになるだろうなとは思っています。

強い奴らが帰ってきても、

105-139-71-55-101-119といった素晴らしい種族値をしたトドロクツキが弱いわけないだろの精神で、これからもやる気が向いたらSVやっていきたいと思います。